コーヒーとは2

コーヒーとは2

コーヒーはフルーツ

コーヒーは、実はフルーツです。豆なのにフルーツ?と思う方もいるかも知れませんが、コーヒーはコーヒーノキからなる実の種なのです。

コーヒーノキとは

コーヒーノキ(コーヒーの木)は、アカネ科コーヒーノキ属(コーヒー属、コフィア属)に属する植物の総称である。また、多数の野生種がアフリカ大陸西部~中部からマダガスカル島と周辺諸島にかけて分布している。

常緑で光沢を帯びた葉と白い花をつけ、鮮やかな赤~紫または黄色の実をつける。種子からコーヒーの原料となるコーヒー豆が採れるため、商品作物として熱帯地方で大規模に栽培されるほか、観葉植物として鉢植えで利用されている。

果実にカフェインを多く含み、古くから薬効を利用されていたと考えられている。また、果肉や葉にも若干含まれていて、これらも利用される事がある。

発芽から3~5年で、ジャスミンに似た香りの白い花を咲かせる。その後50~60年に渡り、コーヒーチェリーと呼ばれる果実を付ける。通常、赤または紫の核果で、黄色の品種もある。果実が成熟するまでには約9か月かかり、熟した果肉は甘く食べられる[1]が、量が僅かなので利用されていない。

果実の中には2粒の種子が向かい合わせに入っており、この部分がコーヒー豆である(果実・種子の画像)。通常は2粒のうち片方の種子が大きくなり、一方は退化して皮状になる(「枝の先端に付く実」とされているが、実際は枝のどの部分にもできる)。1粒の丸い種子が付くものはピーベリーと呼ばれ、同じ樹には、5%以下しか出来ない。通常の物と比べると焙煎後の味が微妙に異なる。

樹高は9〜12mに達するが、厳しい剪定に耐えることから、農園では実の採取に適した3~3.5m程度で管理される。 本格的な栽培は17世紀以降で、栽培種の原産地はアフリカ大陸中部で、エチオピアのアビシニア高原やコンゴ、西アフリカが知られている。

生育には熱帯地方のサバナ気候熱帯モンスーン気候のような雨季乾季、または熱帯雨林気候の山岳地帯など昼夜で寒暖差が大きい気候が適し、多雨も好む。一方、冬霜など強い寒さには弱い。 土壌は有機質に富む肥沃土、火山性土壌を好み、火山帯や高地が適し、特にブラジルのテラローシャは最適とされる。

参照 : Wikipedia

 

発芽の期間に関してはコーヒーの種類により違います。普段のコーヒーだけを見ている人はコーヒーに白い花が咲くなんてびっくりされたのではないでしょうか。

コーヒーの実のことをコーヒーチェリーと呼び、熟すと写真のような真っ赤な実になります。

コーヒーノキの 育つ環境についてはこちら

 

真っ赤に熟したコーヒーの実

写真だけ見ると真っ赤でさくらんぼのような色をしているので、美味しそうに見えますが実は果肉部分はあまりなく、殆どが肥料にされております。味は基本的には甘酸っぱいのですが、青臭さがあるため美味しい味とは言えないようです。

コーヒーの品種

コーヒーにもお米と同じように品種があります。お米だと日本でよく食べられているジャポニカ米タイ米などの細いインディカ米、一部の地域で食べられているジャバニカ米という代表的な4種類が存在いたします。

コーヒーもよく似ていて、アラビカ種ロブスタ種リベリカ種3種類あります。

アラビカ種

現在スペシャリティコーヒーとして生産されているすべての豆がアラビカ種です。エチオピアが原産でその中に突然変異や現在品種改良が行われ現在は200品種以上の木があります。アラビカ種は他の品種と比べるとデリケートで病気(サビ病)にもとても弱いです。標高1,000~2,000m程度の高地での栽培ととなるので育てるが大変な品種ではあります。

栽培が大変な一方、豊かな味と香りを出すのがアラビカ種です。そのため現在世界の70%のコーヒーがアラビカ種だと言われております。

なぜここまでデリケートで栽培が大変なアラビカ種が世界に広がったかと言うと、その他コーヒーノキの染色体数が他が22本に対してアラビカ種は44本です。これが何を意味するかと言うと、自家受粉が可能ということです(苗木が一本あれば栽培が可能)そのためエチオピアから広まり様々なところで植えられたと考えられるでしょう。エチオピアから広まったアラビカ種はイエメンで初めて栽培され、その後インドでも別の種類のアラビカ種が栽培されました。

ロブスタ種

アラビカ種が病弱で育てるのが大変な一方、こちらの品種は病原菌にもとても強く、低地でも栽培が可能です。コーヒーノキの中では非常に育てやすい品種です。特に天敵であるサビ病にもかかりにくく安定してコーヒー豆が採れるのが特徴です。

しかしロブスタ種のみでのコーヒーを淹れると独特の泥臭さが出てしまい、あまり美味しくはないため一般的にはかなりの深煎りの焙煎にして缶コーヒーインスタントコーヒーなどに使われるか、かさ増しのためのブレンドに使います。また、病原菌に強く栽培が簡単なため安価で取引がされております。

今後のロブスタ種も品種改良が進んでいるので、今後アラビカ種のような良い味のロブスタ種が市場に出てきたら、スペシャリティコーヒーの仲間入りする可能性はいつでもあります。

 

アラビカ種とロバスタ種

 

リベリカ種

アフリカのリベリア共和国が原産地の日本では殆ど見られることが出来ない品種となっております。ロブスタ種と同じように病気に強い品種となっております。

果実が成熟するのに時間がかり収穫量が少ないのに味や品質はロブスタ種と変わりが無いことからほとんど流通はしておりません。また、豆の大きさが違う為焙煎をするのにも向かずほとんどが生産国での自家消費となっております。

リベリカ種はその他の品種のように交配が行われておらず原種のままの栽培です。

Coffeeカテゴリの最新記事